小学生のプログラミング学習用おもちゃとして、マイクロビットを購入しました。「画面の中でしか動かないプログラム」には飽きてしまったという小学生はいませんか?マイクロビットなら、自分で作ったプログラムを自分の手の中で動かすことができます。新たな才能が開花するかも!
関連記事 小学生 プログラミング チャレンジタッチでもプログラミングできた! 進研ゼミ
マイクロビット
見た目は少しごついですが、とっても小さなコンピューターです(クレジットカードの半分ほどの大きさ)。
マイクロビット とは
イギリスのBBCが主体となって作った教育向けのマイコンボードです。自分で作ったプログラムを書き込むことができて、遊びながらプログラミングを学ぶことができます。
マイクロビット 遊び方
図:マイクロビットの機能 micro:bitの多くの機能を探検するより
25個のLEDとABボタン、色々なセンサー(光・温度・加速度・コンパス)がついているので、すぐに遊びに活用できます。写真は、子供が本を参考に作ったデジタルサイコロ。マイクロビットを振ると、1〜6の数字がランダムに表示されます。更に、ボタンを押すとLEDがマークを表示します。
マイクロビット 自分だけのプログラムを作る
microbitのプログラミング環境はこちらです。「新しいプロジェクト」から始めます。
マイクロビットのプログラミングは、ビジュアルプログラミングに対応しています。ブロックを組み合わせて、プログラムを作ります。小学生でも楽しみながらプログラミングできます。プログラミング例として、Top画面に面白そうなチュートリアルも色々と準備してあるのでとても参考になると思います。
マイクロビット 動作チェックが簡単
マイクロビットでは、最初からボタンやセンサーを使えます。しかし、センサーを含めた動作確認は小学生には少しハードルが高いかもしれません。実は、マイクロビットのプログラミング環境には、左側(または下部)に動作を確認するためのツールが準備されています。「ボタンを押した」、「明るさを変えた」、「揺さぶった」などの入力を追加すると、図中に確認用の道具があらわれます。マイクロビットをつながなくても、画面上でテストできて大変便利です。
マイクロビット ボードに書き込んで遊ぶ
プログラムが完成したら、マイクロビット本体にコピーするだけでOKです。作ったプログラムをダウンロードして、USB接続したマイクロビットにコピーします。書き込み完了したら、USBケーブルから外します。マイクロビットをパソコンから外して遊ぶときには、電池ボックスが必要です。
マイクロビット オススメの購入方法
マイクロビットは単体でも購入できますが、電池ボックスやPCとの接続ケーブルが梱包されていて、すぐ始められるスタートキットを購入するのがオススメです。
アイディア次第で、色んなプログラムを作ることができます。マイクロビットの使い方に慣れてくるまでは、テキストに従って色々なプログラムを作ってみるのが良いと思います。