文部科学省の分析によると、「読書好きは国語と算数のテストの得点が高い」と報告されています。なぜこんなに、読書が学力の高さに結びついているのでしょうか?教育コンサルタントの意見を参考にすると、「本を読むことで得られる「日本語了解能力=国語力」が大きなカギを握っている」ようです。
参考:文部科学省 読書活動と学力・学習状況の関係に関する調査研究
たかが読書量の違いで、こんな差が出るなんて! ショックを受けたかもしれませんが、本当です。
「読書習慣」があれば、国語力が身につきます。すると、算数・数学の文章問題にも強くなり、理科・社会で資料やグラフを使って自分の考えをまとめるときに読解力を発揮することができます。その結果がテストの点数の違いに出てきたのです。
あなたの子供は、読書習慣がしっかり身についていますか?
読書習慣が身についていると自信を持って言い切れる人は、もうこの先を読む必要はありません。 でももし読書習慣が身についていないかも思うならば、ぜひ続きを読んでほしいのです。小学生の頃から、いえ、10歳までに「学力を伸ばす読書習慣」をしっかり身につける方法をお知らせします。
まずは学力を伸ばすための読書習慣を身につける上で、絶対に必要な「本が子供の学力を伸ばしてくれる理由」を知って常にそれを意識して子供の日常生活に読書を積極的に取り入れることです。 その上で、「読書習慣のための環境づくり」や「どんな本を読めばいいか」を学んで、あとは子供の年齢や興味にあわせて読書を習慣化していけばいいのです。 それだけで、あなたの子供の国語力は劇的に強くなります。国語力は、全ての科目を学ぶ上で絶対必要になるものです。
「でもそれをどこで教えてくれるの?」と思ったあなた。
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」が教えてくれます。 タイトル通り、「学力を伸ばすための読書習慣」を10歳までに身につける本です。
実は東大生の多くが幼少期、絵本の読み聞かせをたくさんしてもらっていた、ということを知っていますか?読解力は学力の基盤であり、それを培うのが読書です。地頭が作られると言われる10歳くらいまでに読書習慣をしっかり身につける取り組みを始めてみませんか!
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」についての詳しい内容は、リンクをチェックしてみて下さいね。
あなたの子供の「読書習慣」についての悩みが解決されることを祈っています。
私の子供達の読書習慣を紹介します。
偶然にも、自宅近くに図書館が移設されたので、子供達が幼い頃からよく図書館に通っています。図書館では静かに本を読むのがマナーですが、最初からちゃんと教えれば静かに本を読むようになるので、良いしつけにもなりました。
最初は図書館がそんなに好きという感じではありませんでした(走り回って遊ぶと怒られます)が、ボランティアによる「読み聞かせ おはなし会」とかに参加して、だんだん好きになっていったようです。小学生くらいになると、本にとても興味が出てきて、図書館でたくさん本を借りて帰ってきます。
好奇心が強くて変わった内容の本が好きなので、「本当に、読書で読解力つくのかな?」と心配したことがありましたが、本書で紹介してある「本を読まずにはいられない環境」や「本を読む時間を決める」、「図書館の利用方法」や「頭が良くなる本」など、参考になる情報が盛りだくさんでした。
最近は、本の読み方もいろいろです。タブレットでも自由に読ませています。進研ゼミのチャレンジタッチは常時1000冊の本を読めるので便利です。絞り込みやオススメなどがあるので、好奇心が刺激されます。タブレットで読むことには賛否両論ありますが、私は子供の好奇心が芽生えたときに「すぐに読み始めることができる」というメリットを一番大事にしています。
進研ゼミ小学講座の「チャレンジタッチ」での学び方や詳しい内容は、公式サイトでチェックしてみて下さいね!