夏休みあけに、学校に行きたくないと感じる子供が多いと聞きます。
高橋みなみさんがMCを務める、いじめをノックアウトという番組の「どうすれば 相談しやすくなる?」という話を子供と一緒にみましたが、子供達が意外と「相談先を知らない!」のに驚きました。
相談先って、いろいろあるよね!と子供達と確認できたので、まとめます。
なぜ?学校に行きたくないとき、相談できない子がほとんど
番組内で、ある中学校でいじめなどで困ったときに相談できるという人は、たった30%という低い値でした。
学校でのトラブルは、環境的にも・年齢的にも、なかなか簡単に相談しにくいことだと思うので、いろんな相談先を知っておくのはよいことだと思いました。
友達や親には相談できないことも、相談をきく専門の人になら話せるかもしれない、匿名で話を聞いてくれるサポートセンターなら話せるかもしれない・・・。
自分にとって話しやすいところで、少しでも悩みを話してみるのが良いと思います。
番組内でのまとめ
身近な人に相談してみる
- 友人や家族
- 学校の先生(担任、相談しやすい先生)
- 先生以外の人(スクールカウンセラー、心の相談員)
学校以外の相談先を利用してみる
子供が学校に行きたくない!と泣いたときに気づいたこと
私は、子供が学校に行けずに困ったときは、「子育て経験」のある会社の上司に相談したり、親戚、友人、自分の親など、とにかく片っ端から相談してみました。
ちなみに、学校の先生も協力はしてくれましたが、あまり頼りにはなりませんでした。いい先生だったのですが、学校のルールみたいなのと板挟みで、レールから外れた子はあまり救われないんだな・・・と感じました。
結局、「解決のための行動は、自分たちでなんとかするしかない」と覚悟を決めたことを覚えています。
似たような状況で困ったことがある人の話は役に立つ
困ったときに、いろいろ相談できるあてがあるのは、自分の助けになると思います。
資格を持っていたり、偉い立場にある人より、同じような経験で悩んだことのあるひとの方が、現実的な答えやヒントをくれることが多いと思います。
感想
私の子供の場合は、集団登校から外れて、粘り強く、子供のペースで学校に一緒についていったら、数カ月後にあっさり解決しました。
親は、解決を急いでしまいますが、子供の問題は子供のペースで解決するしかありません。
信じて、寄り添ってあげるのが、一番大切なことだと学びました。