年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げ可能になります(22年4月)。
また、22年10月以降、パートも厚生年金加入大将になります。
年金を増やす方法について、選択肢が少し広がりそうです。
年金は、賢くもらえば増やせます。
サラリーマンとして働いている人の、年金の増やし方について。
年金を増やす方法
年金を増やす方法(サラリーマン)は、以下の3つ。
細かい数字は抜きにして、それぞれの方法をざっくり把握します。
- 夫婦共働き
- 長く働く
- 受給開始年齢を遅らせる
夫婦共働きで年金を増やす
共働きの場合、基礎年金と厚生年金がそれぞれ2人分もらえます。
専業主婦(主夫)の場合、その人の分の厚生年金はもらえません。
夫婦共働きの方が、年金の受給額が増えます。
長く働いて年金を増やす
厚生年金の受給額は、年収と加入月数に比例します。
同じ年収の場合、長く働いたほうが厚生年金の受給額が増えます。
長く働いた方が、年金の受給額が増えます。
受給開始年齢を遅らせて年金を増やす
2022年4月から、年金の受給開始年齢を75歳まで繰り下げ可能に。
75歳まで繰り下げると、65歳満額に比べて184%の増額になります。
老後、本当に働けなくなったときに備え、繰り下げの検討はありかも。
年金の受給開始年齢を繰り下げた方が、年金の受給額が増えます。
年金だけでは足りない
老後の収入は年金だけ?
老後の収入は主に、年金収入・勤労収入・資産運用の3つ。
しかし、「老後の支出>老後の収入」で、資産を取り崩すケースが多い。
- 年金収入:繰り下げで増やせますが、遅らせた分は別の収入が必要です。
- 勤労収入:自分で働く収入なので、体力と雇用機会次第という場合も(※)
- 資産運用:損する可能性もあり、老後までにどれ程増えるかは不確定。
結局、老後の主な収入は年金だけという人が、大半かもしれません。
年金で生活費が足りない場合は、ちょっと困ったことになりそうです。
※ 改正高年齢者雇用安定法(2021年4月施行)は、70歳まで就業機会の確保が企業の『努力義務』
老後の収入を増やす方法は?
私のオススメは、早くから長期的な視点で在宅副業をはじめてみること。
在宅副業で稼ぎ始めた人の平均月収は数万円。時給換算でも最低時給です。
しかし、自分のペースで続けられ、スキルがつけば年収増も夢じゃない!
体力もいらないので、年齢が上がっても続けやすいメリットがあります。
ITスキルは、定年後の勤労収入を増やす鍵になると言われています。
老後を見据えて、早目に始めてみては。楽しみながら稼ぐ方法もあります(^-^)/
1日1記事、たった1つのブログ運営で、あなたの趣味や好きな事が月収20万円を産み出す ホビリエイト2.0
感想
年金もらうのは、まだ先。「年金もらえるの?」ばかり気になってました。
転職騒動で、年金のことを調べる機会があり、シンプルに考えてみました。
【参考】理系技術者必見!目指す企業は決まっているけど職種が未定?そんなあなたに転職エージェントの活用法を伝授!
老後の収入は、年金・勤労・資産。どこにウエイトを置くかはそれぞれ。
色々考えて、やっぱり「先のこと」って考えとかないとなぁ・・・と。