子どもの成績のアップダウンに、親の方が心配になることよくありますよね・・・。
でも大丈夫!子どもが明るく頑張っていれば、きっと成績は上がっていきます。
なぜか?
それは、成績アップに必要なのは、メンタルタフネス(心の強さ)だから。親は、子どもを信じて応援してあげましょう!
子どもの成績アップに必要なもの
私は、子どもの成績アップには、メンタルタフネス(心の強さ)が必要と考えます。
メンタルタフネスを身につけた子どもは、たとえ悪い成績をとったとしても、いつまでもくよくよと落ち込まず、すぐさま気持ちを切り替えて前進することができるからです。
結果に一喜一憂するのではなく、敗因をクールに分析し、次の目標達成の原動力とすることができるからです。
子どもの成績のアップダウンはなぜ起こる?
子どもの成績はグンと上がるときもあれば、ガクンと下がるときもあるんです。だんだんと右肩上がりで伸びていくものではなく、ジグザグを描きながら上昇していくものなのです。
そして、成績が下がったとき、子どもが「もうダメだ」とほうり出して、成績がそのまま下がりつづけるのか、そこから再度上がっていけるのか。
これは大きな分岐点になります。
成績が上がる子の共通点
教育の専門家によれば、成績が下がっても、そこから再び上がっていける子どもには、共通点があるそうです。
それは「前向きであること」です。
プラス思考であれば、前述のように、もし悪い成績をとったとしても、今回の試験は「なぜうまくいかなかったのか?」をチェックする精神面での余裕もあります。
失敗を「次の成功の糧」として活かすことができます。
こうした姿勢は「メンタルタフネス(心の強さ)」と呼ばれます。
たとえば、転んでも・転んでも立ち上がる、「七転び八起き」はメンタルタフネスをよく表現した言葉だと思います。
いまの世の中では、困難な状況になっても諦めずに解決に向けた行動を起こせるような、強い心をもつ人間が必要とされています。
落ち込んでるヒマはない!
たしかに、成績がダウンしたことをしっかり受け止めて反省することも必要なのでは?という面もあります。
しかし、実際、テストの敗因を冷静に分析して次の成功の糧とするためには、色々やるべきことがあります。
テストの復習は、返却されてすぐに取り組み直す必要があります。そこで間違えた原因別(ケアレスミス・わからなかった問題・暗記が不十分)に復習し、苦手な部分を克服していかなくてはなりません。さらに、復習した内容を定期的に見直すことで記憶の定着をはかり、次回のテストでは間違えないように勉強方法をどんどん工夫していく必要があります。
あわせて、勉強はどんどん進むのですから、結果に一喜一憂して「あ〜、もうだめだ」なんて落ち込んでいるヒマは、あまりないのです。
メンタルタフネスで成績アップ!
それゆえ、私は「メンタルタフネスを備えた子どもは成績が伸びやすい」と考えます。
成績のアップダウンやテスト結果にふりまわされず、敗因を冷静に分析し、次の目標達成の原動力とする、そんな強さが成績アップには必要です。
学校生活や日常のストレスにうまく対応しつつ前へ進める、くじけない心をもった子どもに成長してほしいですね!
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