「どうやって勉強すればいいかわからない」と、子どもから質問されて困ったことはありませんか?
今回紹介する方法を実践することで、子どもにピッタリの勉強法を見つけられるはずです。
勉強のやり方がわからない子どもにピッタリの勉強法
勉強のやり方がわからない子どもには、音読を行わせると良いと思います。
国語だけに有効な勉強法ではありません。社会でも理科でも算数でも効果が高い方法です。
とりあえず何からさせてよいかアイデアがない場合は、「教科書の今日ならったところを、声に出して読みなさい」などと教えます。
一般的に、一番効率が良い勉強法は音読です。
声に出して読むことで、「目」「耳」「口」を使って勉強できます。そのため、集中力が高まり、記憶の定着も高まります。黙って黙読するより声に出して読んだ方が、学習内容が頭の中にしっかり入ります。
音読が上手にできなければ、もう一度読ませます。これが重要なポイントです。
音読がスラスラできれば、学習した内容をきちんと理解していると判断できます。よく間違えたり、何度もひっかかったりすれば、内容の理解が不十分かもしれません。
繰り返すことで、1回目の音読で理解が不十分だったところを、2回目で理解するということもあります。
1日2回の音読を日頃からこなしていれば、自然に勉強になります。
脳科学者も「音読」を薦めています。
繰り返すだけで、テストの点数アップ!
小中学生の間は、音読しているだけで、多くのことを気がつけば覚えてしまいます。
小学校のテストは教科書から出題されるのが基本なので、音読で教科書の内容がきちんと頭に入っていればほとんどの問題をクリアできるというわけです。
テスト中に、音読していたときの自分の声や調子をふと思い出して、正しい答えが書けるという経験があるかもしれません。そういう経験が勉強のきっかけになります。
繰り返すだけで、自分にピッタリの勉強法が見つかる
たしかに、音読だけできちんと考える力もつくのか?と不安に感じる面はあります。
しかし、毎日音読を繰り返しているうちに、勉強法を自分なりに工夫するようになります。
例えば、間違えないように教科書に線を引いたり、重要なポイントにマークをつけたりします。このような気づきを活かせば、ノートも上手に作れるようになります。要点をきちんと理解し、効率よく記憶することもできるようになります。
ここまでくれば、きちんと考える力もついているはずです。
当然、自分にピッタリの勉強法も身についているというわけです。
勉強のやり方がわからなければ、まずは音読
勉強のやり方がわからない子どもには、音読をさせましょう。色んな教科で使える方法です。
親が勉強法を教えて混乱させるより、まずは音読を続けさせて、その子なりの工夫が出てくるまでじっくり待つのがよいです。
脳科学者も「音読」を薦めています。
子育ての悩みを解決したい
子育ての悩みは、家庭ごとに違います。
悩みから救ってくれたのは、同じ経験を乗り越えた人達からのアドバイスでした。
誰でも気軽に相談できます。ご参考までに。

