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知識だけの学びにならないために
知識つめこみに偏らない学びという考え方
知識つめこみに偏らない学びという考え方は、教育を、本質的な部分・もっと大きな視点でみようという考え方です。グローバル化、多様化が叫ばれる昨今、あらゆる職種や分野でマルチスキルが求められる中、知識の獲得という段階に留まらず、それを使ってさらに別の価値を生み出したり、課題解決につなげたりする力が重要視されています。
また、特に知識の習得に関しては、いままでのようにインプットしただけでは不十分です。これからは学びの過程を通じて、問題解決能力、論理的思考力、表現力などを育むことこそ、必要な学びの方法と言えます。したがって、学校では、学習指導要領の改訂に基づいて、これまで以上にPDCAサイクルの構築が一層重要であると言えます。
知識つめこみ型ではないオススメの勉強法
知識つめこみ型ではないオススメの勉強法は、文字だけでなく、「目で学ぶ」ということ。図や絵、動画など、まずは視覚に訴える勉強法で頭にインプットする方法がオススメです。
いろんなメディアを活用した方法で理解度を高めていくと、知識がつながりやすく、脳が成長していきます。
どんな問題にも全て答えがあります。そこだけを確認すれば簡単に正解に辿り着くことができますが、自分の意見をまとめたり、アウトプットを重視した勉強を活用すると、最初は時間がかかりますが、自然と考える力がついていきます。
ただし、学校ではしっかり教科書に書いてあることも理解しましょう。教科書が大切なのは、勉強法の王道、基本的なことだからです。それに加えて、自分で考えることを重視したり、アウトプット型の勉強方法を試したりして、「知識詰め込み型でない」勉強方法も体験してみると良いと思います。