小学生の不登校どうなる〜子どもに親は何をしてあげれるか？

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不登校の子どもに親が何をしてあげたら良いかわからない場合は、保健室の先生やスクールカウンセラーに相談してみると良いです。

スクールカウンセラーは、場合によっては、週1～2回、1時間程度、スクールカウンセラーと学校生活や子どもに関する相談をすることがあります。相談に乗ってもらうだけではなく、家庭訪問を行う場合もあります。

学校は、子どもが家庭以外の人と生活ができる場所であると考えているため、親はいつでも子どもを学校に連れていくことができるようにしてあります。しかし、学校への登校意欲がなく、すぐには登校できない子どもにとっては、家庭だけでは子どもを学校へ連れていくことは難しいことかもしれません。

そんな場合には、家庭の中だけでなく、「どのように学校と関わっていけば良いか？」をスクールカウンセラーが相談にのってくれることもあります。スクールカウンセラーが定期的に家庭訪問に来ると、子どもも安心して登校することができるようになる場合があります。

保護者の方も、カウンセリングやスクールカウンセラーの利用を検討してみても良いかもしれません。

不登校の子どもに何をしてあげたらよいか考える場合に気をつけることは、まず、家庭のかたと子どもが「一緒に考える」ことです。

それは、子どもが悪いということではなく、なぜ学校へ行かないのか、理由が自分で十分に分かっていないことが多いからです。時には、原因が分からなくて混乱しているときもあり、困ったことにいろいろな心理状態が出てくることがあります。

ですから、まずは、なぜ行かないのか、親として子どものために何かをしようとする気持ちと、子どもが学校へ行きたくない気持ちとを理解することが必要です。そして、子どもが進んで学校にいきはじめたときも、「子どもが進んでいくために、私たち親や教師ができることは何か」を常に考えていくことが大切だと思います。