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子どもの不登校〜子どもの無気力が心配
子どもが無気力で不登校になってしまった場合
子どもが無気力で不登校になってしまった場合は、まずは子どもにどうしてあげればよいのか。そして、どうやって解決したらよいのか。どうすれば子どもの行動は変わるのか。ということを考える前に、子どもの心を「自分が子どもの時に親からこのようにしてもらったから」という形で再現することを止め、子どもの心に「自我」が生まれた時にどのように親や周囲の人を判断し、反応・行動するのかということについて考えてみましょう。子どもの時に親がどのような行動を子どもにしてくれたのかを、まずは再現しないようにしましょう。
子どもは自分で自分がどう変わるのか、どう行動するのかということを身に付けて行くのです。子どもの時にどんな風に親や周囲の人との距離感を縮めればよいのか、どのように子どもと接すればいいのかということを、子どもは徐々に学んでゆくのです。
したがって、もしあなたが「子どもの頃はそんなことで悩んでいたのだろうか。もうそんなことは忘れてしまったはずなのに…」と思っても、子どもの行動は未だに変わっていないのです。
子どもの心に深く刻み込まれた子どもの時の親の行動・態度こそ、子どもの心を変える決定的要因なのです。
子どもが無気力で不登校になってしまった場合の家庭での対応の仕方
子どもが無気力で不登校になってしまった場合の家庭での対応の仕方は、親にしかできません。親が子どもと真剣に向き合い、家族の時間を大切にする、これ以外に不登校を解消する方法はないでしょう。これは大人の不登校も同様です。
学校に行けなくなってからではなく、不登校は常日頃から意識して家庭内の環境を整え、子どもと過ごす時間を確保しましょう。もちろん、子どもと過ごす時間は仕事より大切です。子どもとの時間を十分に取ることは、子どもにとって大きな人生の財産になると確信しています。そして、不登校を乗り越えて自分の夢を追いかける子どもが一人でも増えれば、日本がもっともっと元気になると信じています。
これから新しい時代に移り変わり、今までの延長では生きていけない時代がやってきます。だからこそ、子どもたちと家族一人ひとりの人生を大切にすることを忘れたら、今の日本は滅びてしまうのではないでしょうか。
皆さんも自分自身を大切にして、今の自分を褒めてあげて下さい。人生は、思っている以上に素敵なものです。すべての人に与えられている素晴らしい人生を生きるために、自分に与えられている役割をしっかりと果たしましょう。最後までお読みいただき、ありがとうございました。