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勉強の応用力を高める
子どもの勉強の応用力を高めるという考え方
子どもの勉強の応用力を高めるという考え方は、旧ソビエトの教育システムや、ベルリンの壁やベルリンオリンピックの開会式を観ていて、自分の中に芽生えました。いまから40年くらい前のことです。高度成長期で、コンピューターやインターネットとか今考えるとものすごい時代でした。
みんな、すさまじい勢いで成長していく中で、「情報って何だろう?」「情報で身を立てることができるようになるのか?」「それができるのはどういう人を言うのだろう?」などなど、いろんなことを考えて、塾でも理科系を選択したわけです。社会科は落第したんです(笑)。
でもそこまでの考え方の延長で、情報への興味もどんどん広まってきて、大学でもマスコミ関係などを志しました。大学受験に失敗をして、本当は他の学部を考えていたんですが、大学には理工学部計算機科学科というところがあったので、そこにぐりっと進路変更しました。
そのときのモチベーションというか、選択は間違っていなかったと今でも思っていて、大学の勉強の中にあってよかったと思います。そのときに出会った恩師にとても恵まれまして、いろんなことを教わりました。
子どもの勉強の応用力を高めるオススメの方法
子どもの勉強の応用力を高めるオススメの方法は、できるだけ簡単な問題を解いてみるということです。ひらがな学習もそうなんですが、幼児期に複雑な理解をすることって実は不可能なんですよね。
なので、簡単な問題が解けるようになるような練習と理解をする時間を作ることが、「自分の勉強」を始めるのにも、その応用力を身に付けるにも、役立ってきます。つまり、勉強を始める前の土台作りにこそ、オススメの勉強方法は欠かせません。
単純なことばかりなんですが、大人がしっかり子供と向き合って接していけば、子供はその土台をしっかり理解することができます。単純なことができなくて挫折してしまう子供にならないようにすることが、家庭学習を伸ばす最大のコツかもしれません。
私なりにですが、息子には、この「単純なこと」「単純な計算」をしっかりと指導してやってきたつもりなので、そのやり方をまず親である自分が実際にやってみて、子供たちに広めていければと思っています。
この家庭学習法のポイントは、「まずは数を覚える」ことです。どうしても受験勉強に偏ってしまいがちですが、家庭学習も同じように大切に考えないと、後々大変なことになります。
子どもが応用問題が苦手な場合
子どもが応用問題が苦手な場合は、基礎問題の演習ばかりしている可能性があります。応用問題で点数を取るには、応用問題の解き方を身につける必要があります。
問題集や過去問の添削を受けて、練習方法を調べてみましょう。より実践的な演習により、応用問題の解き方を身につけ、応用問題に強くなれるはずです。
勉強を効率化するために、しっかりノートを作成しましょう。ノート作成と過去問演習は一石二鳥の効果があるんですよ。
ノートを作成することで、わからない問題があってもすぐにその部分を調べることができます。入試で入試問題の解き方をしっかり覚えるためには、ノートを作成する習慣が大切です。
先輩たちも大量のノートを作成しています。答えを知るだけでなく、どのような解き方をするのかを思い出し、記憶することが大切ですね。
たくさんの参考書に記入するだけでなく、実際に試験と同じように問題を解いてみましょう。問題を解いて解答を書いたら、ノートに印を付けましょう。
すべての問題を解くことで、解き方を暗記できます。解き方に慣れてくれば、解けない問題はどんどん少なくなっていくでしょう。入試問題対策には、ノートと過去問が必要なのです。