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中学生の不登校〜規則やルールに縛られたくない
中学生の不登校で子どもが規則やルールに縛られたくないと感じている場合
中学生の不登校で子どもが規則やルールに縛られたくないと感じている場合は、子どもたちが自分の意思で何かを選択・決断・実行し、それが自信と達成感につながるように考えてみます。中学生の不登校理由の90%が、はっきりした理由もないまま学校に行けないと感じているといわれていますが、学校や勉強から逃れようともがいていても未来は変わりません。将来を見据えた選択・決定が未来を切り開きます。
規則やルールを考えることは大変ですが、長い目で見て、長い視野でルールを考えることが大切です。学年や先生との関係性も大切ですが、長い人生を考えて、子どもにとって良いルールや行動をすることです。何もかも子どもの思うようにはならないと思いますが、子どもが将来も継続して成長・学習できる環境を整えてあげたいものです。
ただし、ルールは変えていかなければなりません。子どもにもルールを守るように要求しますが、保護者である私の意向にも耳を傾けて対応してもらえたらと思います。そして、将来の夢を実現するためにも規則やルールを大事にして、子どもには将来の夢を持たせてあげましょう。
中学生の不登校で子どもが規則やルールに縛られたくないと感じている場合の相談方法
中学生の不登校で子どもが規則やルールに縛られたくないと感じている場合の相談方法は、第一に担任が相談を受け、次いで保健室に呼んで、話をすることが多いです。保健室は特定の生徒を相手にしていることが多いため、ほかの大人とのコミュニケーションが苦手な場合、その人に話しにくい内容だからでしょう。その後、担任に連絡を取ることになります。
担任が、「なぜ、あなた(の息子)が学校を休むのだろう?」という部分に切り込めない場合は、カウンセラーによるカウンセリングを勧めたり、スクールカウンセラーの協力体制が十分な場所に転居してもらうこともあります。また、特別支援学級に相談に行くことも良い選択です。こういった先生との相性も大切ですが、担任が自分に合っていない場合、保健室や学校以外の選択肢から始めるのもよいことです。不登校支援のソーシャルワークに詳しいホームスクール推進センターの井上正則先生は、不登校生徒のケース対応として、学級委員以外の不登校生として、サポーター、スクールソーシャルワーカー、フリースクールなど複数の選択肢を案内する方法があります。
