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中学生の不登校〜友達から無視されているかもと心配になったとき
中学生の不登校で友達から無視されているかもと心配になった場合
中学生の不登校で友達から無視されているかもと心配になった場合は、まずいじめられているのかどうかを確かめる必要があります。周囲の人と会話をしているときに、何か言われていませんか?嫌いな人や苦手な人が、あなたと話をしたり笑ったりしていても何も言われないのであれば、それも不登校である可能性は低いと言えます。逆に言えば、いじめのような誰かから貶められたり馬鹿にされたりして嫌われていると感じているのであれば、何らかの関わりがあることを示している可能性があるのです。
いじめの疑いは持たれていませんが、かといって仲が良いわけでもないという人もいますが、そうした人の前では普通に話せたり笑えたりしているのです。何をして欲しいというわけではなく、単に気まずかったり、少し距離を置かれているような状態なのが自然だと言えるでしょう。
ですから、はっきりと嫌な感じを感じなければいじめられていないと考えておくほうが良いかもしれません。他に不登校の原因になりそうなことはないか、今の関係を崩さないよう努力しましょう。
それでも学校へ行けるような状態にならず、それが1ヶ月以上も続いているのであれば、カウンセリングを受けてみるのも良いですし、フリースクールのような通える場所で一緒に勉強を始めてみると良いかもしれません。
中学生の不登校で友達から無視されているかもと心配になった場合の対応方法
中学生の不登校で友達から無視されているかもと心配になった場合の対応方法は、担任の先生もしくはスクールカウンセラーと相談しながら対応していくことが望まれます。特に、心的外傷後ストレス障害(PTSD)にかかっており、いじめを受けていることを学校の先生に説明するのはとても勇気がいることです。しかし、本人でなければ相談することの出来る人はいないでしょうから、保護者などからいじめがあることを相談された先生は学校として何らかの対応をしていかなければいけないと思います。
しかし、不登校を継続的に繰り返すような状態を改善していくことは非常に難しいことなので、保護者も学校に協力し、もし、いじめが継続しているのなら定期的に通わせるようにしたり、周りの大人がいじめられている子をフォローしていく必要があります。いじめられている子は孤独感を持つために家で暴言を吐いたり、物を壊したりする可能性が大きいので、先生だけでなく保護者のサポートも必要になってきます。
もし、いじめを受けているのであればいじめている子から離れる必要があるため、場合によっては加害者を別の教室に入れたり別室に行かせたりして様子をみる必要がある場合もあります。
中学生の不登校で友達から無視されているかもと心配になった場合の相談方法
中学生の不登校で友達から無視されているかもと心配になった場合の相談方法は、不登校について話すことよりも、友達がどんな悩みを抱えているのか聞くことにあります。心配してくれるのはありがたいことですが、会話がなかなかかみ合わない…という場合もあります。悩みがあるときは、友達の話をさりげなく聞いて共感することが大切です。
親が話すよりも子どもから相談してもらう方が、心が軽い場合もあります。不登校を無理に話を聞き出すのではなく、聞き役に回りながら、悩みを聞くことが大切です。
また、子どもが悩んでいる内容を話さないでいると、だんだんと、不登校が心に大きな負担を与える要因となってしまうケースもあります。子どもが自分の気持ちを十分に表現したり、考える時間をしっかりとり、自分自身で問題を乗り越えられるような働きかけをすることが大切です。
中学生の場合は、宿題や部活動、友人とのかかわりなど、生活面での心配が子どもに多く見られます。学校へ行けないときは、そのままにしないで、必ず学校へ連絡を入れることも重要です。
子どもが安心できる環境を親が作ることも子どもの将来のためです。