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子どもがネットいじめにあって学校に伝えたら悪化する場合の対応方法
学校でネットいじめが起こったときには、親や子どもが主体となり対応することは難しいと思います。どうしても自分一人で対応することが難しいときには、信頼できる学校の先生や警察に支援を求めることも必要です。家族だから学校、社会だから警察、といった立場で考えても問題の解決にはなりません。
学校、子ども、保護者はそれぞれコミュニケーションの方法や、受け取り方、対応の仕方が違います。まずはコミュニケーション方法について親子で話し合う機会を持ってみるのが良いと思います。そして、子どもがネットいじめにあって学校に伝えたら悪化する場合は、ネットに繋ぐときのルールを親子で守らせておくこと、子どもにネットリテラシーを身に付けさせることが大切です。
また、子どもが親や先生にLINEで直接相談してきたとき、決して怒ったり否定したりせず、真剣に悩みを聞いてあげましょう。親や先生が怒ったり否定したりする口調でLINEを伝えてしまうと、子どもはそのラインを嫌だと思い、逆効果になってしまいかねません。ネットトラブルは目に見えないところで進んでいくので、できるだけ早く見つけだし、素早い対応をとることが大事です。
もし周りにインターネットに詳しい人がいない場合は、早いうちから親が適切なネットリテラシーを親子で身につけるように教育しましょう。実際に身近な人でインターネット教育をしている人はいなくても、正しいネットリテラシーを身に付けていれば、インターネットには怖い面がたくさんありますが、それによって人生を左右するような大事件に巻き込まれる可能性は低いはずです。