子どものスマホ依存が心配ならスマホを寝室に置かないことで克服しよう
スマホを寝室に置かない理由
子どものスマホ依存が心配ならスマホを寝室に置かない理由は、睡眠の質が下がってしまうからです。スマホから出るブルーライトは、体内時計を強制的にリセットさせると言われています。このリセットされた時間が睡眠の質を下げてしまうのです。だから、スマホ禁止令を出すよりも、スマホを使わないで済むように生活のリズムをコントロールしたほうがよっぽど良いのです。だからスマホで睡眠の質が悪くなっている場合は、その生活リズムや生活スタイルを変えることを検討するべきなのです。
すでに寝室でスマホを触るということが習慣になっている子どもも多いと思うので、今日からスマホいじりをやめたほうがよいです。寝室には置かないというシンプルなルールです。睡眠のリズムが整えられ、心身ともに調子が良くなってくるはずです。良くない習慣から抜けることに集中しましょう。
スマホを寝室に置かないことで依存症を克服するポイント
子どものスマホ依存が心配ならスマホを寝室に置かないことで克服すべきという考え方のポイントは、まず第一に「寝室に置くことでスマホに縛られてしまう」ことが上げられます。これはスマホ依存の本質的な問題とも大きく関わってきます。
寝室に置かれることで、依存が生じやすい、という不安感があるためにスマホとの付き合い方のコントロールを失敗しやすいということです。スマホを寝室に置くことで、スマホ依存が生じるのではないかという不安感とスマホを手放さないことによるストレスが問題になっているのです。
そのように考えると、充電場所を寝室以外に確保すると良いでしょう。寝るときにスマホの充電をする人が多いからです。寝室で使うときは、「緊急の用事」や「電波の状態が悪い」などのときだけにするとか、使い方の明確なルールを決めておくのが良いのではないでしょうか。