近場に出かけるときはスマホを持ち歩かないメリット
子どものスマホ依存が心配なら近場に出かけるときはスマホを持ち歩かないことで克服すべきという考え方のメリットは、いちいちスマホを持ち歩かずに子どものスマホ使用時間の増加を防ぐことができるという点です。近場に出かける、ちょっとした買い物や、ちょっとした散歩くらいなら、スマホを持って行かなくても困ることもないでしょう。逆に、そのような短時間でもスマホを手放せないという場合は、少し依存しがちなのかもしれません。
例えば、スマホの持ち込みを禁止にしている学校がほとんどですから、平日はお家に帰ってきてからしかスマホを使わないはずです。平日は、この縛りがあるので、強制的に子どもがスマホを使う時間を少なくできています。他にも、自分の部屋に閉じこもって使っていたりする場合は、「スマホを使うのはリビングのみ」というルールも良いかもしれません。遠くにでかけたり、親や友達と連絡をとる必要がある場合は、自由に使わせるのが良いでしょう。
他にも、近場にでかけたときにスマホで写真を撮影し、SNSに共有したりすると、自分の居場所が不特定多数の人に特定されたり、家にいないことを伝えてしまうキッカケになったりして、トラブルに巻き込まれるケースも稀にあるようです。自分たちで「近場に出かけるときはスマホを持ち歩かない」とルールを決めることで、このようなネットの危険性も回避することができます。