防災グッズを買い揃えてみたものの、「コレ、本当に必要?」と失敗したことありませんか?
災害のとき、「初めてみた、コレ、どう使うの?」だと、全く役に立ちませんよね。
使い慣れた「普段から使える防災グッズ」は、災害のときにもすごく助かります。
普段から使えるもので、防災について考えてみてはいかがでしょうか?
防災グッズで「本当に必要なもの」
防災グッズで「本当に必要なもの」と言われているのは、モバイルバッテリーです。
災害時は、「情報収集」が欠かせません。間違いなく、一番役に立ちます。
普段の生活でも、スマホのバッテリーが切れると困るので、1台あると安心です。
容量やコネクタ数など、いろいろなタイプがあります。
災害時に本当に必要な「水なしで使えるエチケットグッズ」
災害発生時は、水がとても貴重。いつものように水を使えません。
でも、衛生的にすごせないと、二次被害を引き起こす原因になることも。
そんなとき非常に役立つのが、水なしで使えるエチケットグッズ。
アウトドアやリフレッシュ、介護や入院など、災害時以外でも利用される機会が増えています。
水を使わないシャンプー
ウエットシートを使って、頭皮をマッサージする感じで。
頭全体をていねいに揉むことで、水を使わずに、汚れを拭き取ります。
髪の「洗いなおし」も「拭き取り」もいらないから、簡単!
歯磨きシート
指にはめて歯磨きできるシート。水がなくても歯磨きできます。
水なしでも、口の中スッキリ!
ウエットタオル
タオル1本ずつが個包装になっているから、必要な分だけ使えます。
背中もふけるサイズだから、水がなくても、カラダ全体スッキリ!
便利なので、レジャーやスポーツに持参する人も増えています。
災害時に本当に必要な「いつも食べてる非常食」
非常食として備蓄した「特別な食べ物」は、食べるタイミングを見失いがち。
必要以上に買ってくると、備蓄だらけになって収納にも困ります。
また、食べ慣れないものばかりだと、楽しみもなく、災害を乗り越える元気もでない・・・。
そんな、災害時の食の問題を解決するために、災害食の進化が加速しています!
いつも食べている食事が、災害時にも役立つ非常食になる、そんな取り組みをご紹介。
カップヌードル・ローリングストック
非常食の備蓄問題をスマートに解決する、日清の「ローリングストック」。
防災安全協会の「防災製品等推奨品」として認定されています。
初回は水やカセットコンロ等がセットで、以後は入れ替え用カップラーメンが3ヶ月毎に届く!
食べるタイミングや、買い足し忘れを未然に防げます。
災害時にも食べれるチーズケーキ
開発のきっかけは、東日本大震災。
「災害時に甘い物が食べたいとは言えなかった・・・」という被災者の声が基になったそう。
開発された「どこでもスイーツ缶」は、常温保存で賞味期限3年。
しっとり、なめらかで、甘さを抑えたスイーツが楽しめます!
味は、チーズケーキ・抹茶チーズケーキ・ガトーショコラの3種類。
甘い食べ物は、災害時の気持ちを落ち着かせてくれる効果も。
通勤・通学、水辺のレジャーで使える「浮くリュック」
ビートボードは、水に浮くリュック(大人でも24時間)。
救命道具などにも使われる素材でできています。
止水ファスナーで中身もしっかり防水できるし、なんと!中に水をためて運ぶこともできます。
毎年発生する豪雨水害。水に浸かってしまうのは、あっという間です。
ビートボードを、子供用に買い求める人も多いとか。
普段使いにも遜色ないデザインで、通勤・通学や、水辺のレジャー用にもピッタリ。
まずは1つ、備えとして。
いざというときに、家族を災害からまもる防災グッズ。
評価の高い防災グッズをセレクト。
感想
たとえば、災害用トイレだって、「平時に1度は使う」経験がないとわからない。
災害時に「これ、どうやって使うの?」では、遅すぎますっ!
防災グッズが本当に必要なものかどうかは、使ってみないとわかりません。
防災グッズを平時に使ってみる、災害を想定して1日過ごしてみる。
そんな1日も必要かもしれませんね。
防災の日や災害の記憶などをきっかけに、意識をたかめていけると良いですね。