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中学生の不登校〜子どもが失敗しても許せる親でいよう
中学生の不登校で子どもが失敗しても許せる親でいる理由
中学生の不登校で子どもが失敗しても許せる親でいる理由は、私が子どもを叱ることをしないからです。夫が子どもの教育に悪影響を与えることをしたとしたら、厳しく叱ります。子供が失敗したときの親の反応など、見てる分には面白いです。
でも、それは大人になって、大人としての責任を果たしたときの評価にとどめるのです。叱る方が親は強いのです。もちろん、叱り方にも注意が必要です。我が家では、子どもは朝起きない、人前で大きな声で怒鳴る、よく友だちをいじめるなどの悪行を重ね、両親とも「いい加減にしておけ」と軽く叱るような対応でした。すると子どもが素直に「ごめんなさい」と私や妻に頭を下げるので、また叱るということでした。
子どもにとって、親に叱られて恥ずかしい思いをするより、自分が悪いと認めた方が苦痛が少ないからです。なので、親の権威付けをするときは必要ですが、子どもの行動を抑制したり、叱ること自体は必要ありません。
子どもの行動抑制や、叱ることは、本人の責任ではなく、親の責任です。
中学生の不登校で子どもが失敗しても許せる親でいるということ
中学生の不登校で子どもが失敗しても許せる親でいるということは、子育てにおいてかなり大変なことだと思います。もし失敗をされたら、次はまた同じように改善しようというモチベーションを保てるでしょうか。私自身も中学生の頃、小学校から私立へ上がったというだけで急に変わった、勉強ができるようになったなど周りの子たちについていけなかった時期が長くありました。
当時はやはりとても辛く、「ダメな親かも」と思うこともありました。ですが中学の不登校を経験したからこそ、「うちの子が失敗したのは不登校だったから。
」と客観的に見て自分のことを理解することができてきました。中学時代から不登校や何かしらのトラブルで心身を痛めている生徒がたくさんいます。そんな生徒たちが高校へと進学するときに、自分の失敗で挫折感を味わわなくて良いような、生徒一人一人の気持ちに寄り添った支援ができたら良いなと思います。
高校へ進学することをゴールにはしません。卒業したあとも、やり直しが利く生き方をしていけるよう、当支援室では一人一人にじっくりと向き合っていきます。中学生・高校生のサポートで、皆様の心を支えられるよう、全力で取り組んでいきますので、よろしくお願いいたします。
中学生の不登校で子どもが失敗しても許せる親になるための相談方法
中学生の不登校で子どもが失敗しても許せる親になるための相談方法は、一度、親からの自分の心の問題を話して心の回復傾向をつくることです。親からの信頼関係の回復ができないと「自分はダメな子なのではないか」と自分を責めたり、「中学に行ってもまた同じことになるのではないか」と不安にかられたりします。このカウンセリングには、「成功したら何をしていいのか」、「次にどう行動したらいいのか」という具体的なゴール設定があります。
それが目標達成感を生み、「もし、失敗したら」という不安を解消します。そして、次に子どもとどう関わるかという親や教師の具体的な行動につながります。
カウンセラーとの2時間を上手く利用し、心の回復をさらに進めていくことができます。また、子どもは「本当は分かってもらっている」と安心することができます。
親は今までよりも安心感が増し、自分の気持ちを素直に表現してくれます。すると子どもには、「分かってくれる」「認めてくれる」という安心感ができ、子どもは自信を持ち、前向きに行動できるようになります。


