子育て365.comです。
話をさせる練習をすると表現力が身につく!
「お父さん、お母さん、今日はね、図工でおもちゃ作ったんだよ。あと、キーホルダーも作った!色はね、緑と青を混ぜたけど、2つを色がわかるように混ぜたんだ!」と、小学生の上の子が、車に乗り込んだと同時に、袋の中から嬉しそうに、2つを見せます。仕事の帰り、夜、車で家族と合流したときの話です。
学校の話が大好き!
車内が暗くてほとんど色とか見えないんですけどね。「そう、上手にできたね。お家に帰ってから、ゆっくりみせてね。落とさないように袋にしまっといてね。」というやりとりをしました。図工が好きな上の子は、図工で作ったものを毎回嬉しそうに見せてきます。工夫した点や、難しかった点、友達と比べて感じた点など。時間がなくても、できるだけ話を聞いてあげたいと思います。
朝も、学校のことについて、何かしら話しかけてきます。学校が大好きで、毎日楽しそうに通ってくれるので、親として本当に嬉しいです。しかし、朝はバタバタ、話す本人がのんびりしてるので、聞きたいけどのんびりさせるわけにもいきません。「食べ終わって、後から聞くね」と区切りをつけることも多いです。でも、話したいという気持ちは大事にしてあげたい。
時間がないときも工夫して子供の話はしっかり聞きたい!
私の朝の日課は、エレベータでマンションエントランスに子供を送っていくこと。マンションの子供達で集団登校しています。エレベーターに乗り込んで、降りていく短い時間ですが、「さっきの話の続きは何?」と尋ねます。ちょっと端折った感じにはなりますが、子供も嬉しそうに続きを話してくれます。些細なことですが、「きちんと話を聞く」、これも大事な親の役割かなと思っています。