子供の好奇心を高める生活スタイル
子供の好奇心を高める生活スタイルは、子どもの好奇心にも大きな影響を与えます。小さい頃はなんでも新鮮、何でも興味津々、楽しいことばかりが最初に来るものですが、大人になったら必ずしもそうではない。
歳を重ねると、勉強は大事だと頭ではわかっていても、ちょっと身を入れて調べたり取り組もうという気持ちにならなくなったりする人も多いのではないでしょうか。しかし、楽しく知っていることを増やすという能力は、人間らしさを育む上でとても大きな力になります。
子供の好奇心を高めるオススメの方法
子供の好奇心を高めるオススメの方法は、図書館に行って本を読むこと。新しい本との出会いや、難しい歴史の世界へ踏み込むきっかけになります。
読み終えた本の中から「この本のここが面白い!」「あの本はもっと詳しく知りたい!」など、今度は自分が主人公になって物語を体験してみましょう!こうして得た知識は、将来色々な場面で役に立つことが大いに期待できますよ。また最近ではマンガの読書感想文の課題も増えているようです。「このマンガのここがおすすめ!」など、イラストをふんだんに使って書かせてみると、自分で考えたユニークな内容が書けそうですね。
本の読み聞かせや、身近な友だちと一緒に本を読んだりするのも、同じ効果がありますよ。お子さんの年齢に合った良い本との出会いを、心から願っています。そして少しでも興味を持った本があれば、何度も繰り返し読み聞かせをしてあげてください。お母さん、お父さんも一緒に読んで、お二人の会話に花を咲かせたり、お子さんの言葉を詰まらせながら一生懸命読んでいる姿に触発されて、お子さんたちも興味を持ち、何度も読みたくなること請け合いです。
子供の好奇心が高くない場合
子供の好奇心が高くない場合は、自分で何かを調べてきて勉強させたりする必要があると思います。僕は実際にそのような指導をしましたが、何か興味をもたなければ身につかないので、習い事をさせて探す形でも良いかもしれません。
特に音楽や絵画では、様々な音や色の組み合わせや創造性などの研究が重要で、音楽の勉強では、それが芸術性や創造性にまで広がっていきます。スポーツなどの各分野でも、基本を覚えるだけのように見えるスポーツでも、研究の方法自体は広く応用されており、プロには研究者精神が芽生えていくようです。
このように、小さい時から興味のありそうなことに触れておくほうが、将来に役に立ちます。でも、今の若い人は海外で活躍したいと思わないことが問題だと思います。これは本当に「外の世界を知らない」ということです。自分の部屋から一歩も出ずにテレビゲームをやっているだけでは、あまりにも情報化社会に取り残されてしまいます。
最近では何でもインターネットで手に入るので、かえってインターネットがなくては何もできないという人も多いようです。外の世界に出て自分を試してみるのもいいかもしれません。