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中学生の不登校〜落ち込んだ子どもへの接し方
中学生の不登校で落ち込んだ子どもへの接し方がわからない場合
中学生の不登校で落ち込んだ子どもへの接し方がわからない場合は、ぜひ読んでおきたい。かの大手新聞社の編集委員の方が書いた本だ。子どもへの接し方を説く上でとても心に残る言葉がある。私が読んで感動したその一部を紹介する。少し長くなるが、子どもに接する上での考え方がまとまるので、ぜひ一読して欲しい。最初に著者自身が本書で紹介している2つの失敗談を読んで欲しい。
それは、親子関係のきずな作りの失敗談と、子どもが勉強が嫌いなためにやる気をなくさせ、不登校になった失敗談だ。いずれも子どもと大人がコミュニケーションに失敗し、親子関係が、主にお母さんが子どものことを理解しきれずに子どもを責めてしまったり、子どもがその母親をなぐってしまうという事態に子どもが陥り、子どもがそのような母親との不仲の原因となり、その結果学校に行けなくなってしまったという「よくあるパターン」だ。しかし、本書で著者は、この2つの失敗談の内容に特別な意図はないと主張する。
