子育て365.com です。
小学生の子供が学校の休み時間に怪我をしました。友達と遊んでいて、何かの拍子に「顔から地面に落ちてしまった」とのこと。学校からの連絡の後、直ぐに迎えに行きました。
長女は、保健室のベッドに座っていました。顔と唇、そして膝の擦り傷は痛そうでしたが、大した怪我ではなさそうでホッと一安心。しかし、歯が欠けている、永久歯で前歯なのに・・・どうしよう。
学校でのケガ 歯のケガは後から影響が出る場合も
歯の治療
慌てて歯医者に連れて行き、すぐに診てもらいました。ケガの見た目はひどくなくても歯の奥の神経にダメージがあると、「将来、歯が黒くなってしまうことがある」と教えらえ、とてもショックでした。歯科医の先生に診察で歯をコンコンとされるとひどく痛がります。
治療が終わって出てくると、矯正用の器具で前歯周辺をしっかりガードされていました。欠けた傷はほとんどわからない状態に修復できたようです。痛み止めをもらって帰りました。定期的な診察が必要だそうです。
歯のケガの対応
特に注意を受けたのは、前歯で歯ごたえがあるものを噛み切らないこと。家の食事は柔らかいものを準備できましたが、給食にはナイフとフォークを持参させて、とにかく細かく切って食べるようにさせました。後日の診察で、「神経は大丈夫そう」と言われましたが、やっぱり心配です。
経過
怪我から2週間ほど経ちましたが、まだ保護器具はつけたままです。歯のケガは見た目でわかりにくいし、ちょっと油断すると素人判断で放置してしまうこともあるかもしれません。保健室の先生の助言に従って、すぐ病院で治療してもらって良かったです。
その後(5月中旬)
約1ヶ月経過しました。歯の保護のために付けてもらった矯正用の器具が外れました。見た目は殆どわかりません。ただ、電気を流して神経を確認?したところ、左右の前歯で相違があったとのこと。少し間をあけて、病院に行くとのことでした。
災害救済給付があるらしい
前後しますが、保健室に駆けつけたとき、保健の先生から「スポーツ保険に関する書類」というものを渡されました。病院用と薬局用ということでしたが、歯医者で相談して全てを預かってもらうことになりました。歯の治療は長引くことが多く、申請の手続きまで少し様子をみることがあるそうです。これが、災害救済給付金というものらしいです。
災害救済給付
学校の管理下では、休憩時間や体育時間など様々な状況において、「けが」をすることがあります。 日本スポーツ振興センターの災害共済給付制度とは、子供が学校の管理下で「けが」などをした時に、保護者に対して給付金(災害共済給付)を支払う制度です。
出典:日本スポーツ振興センター 学校安全Web 保護者の方へ
怪我をした場合の申請の流れ
出典:日本スポーツ振興センター 学校安全Web 学校でけがをした時は・・・
・学校でケガをした(保健室で見てもらう)
・病院で受診し、「医療等の状況」の証明書類をもらう
・証明書類を学校に提出
ケガから給付金受け取りまで時間がかかることも
長女の怪我の場合、病院から「医療等の状況」をまだもらっていない(預けている)ので、最終的に「給付金がどうなるか?」はまだわかりません。状況に進展があれば更新していこうと思います。(学校でのケガ 災害給付金が支給されました)
怪我などは無いのが一番。今後は、大きな怪我もなく、楽しい学校生活が過ごして欲しいです!でも、もしものときは、国のいろんな制度が利用できることを知っておきたいですね!
こちら、マンガで書かれていて読みやすくて良いですよ!