子育て365.com です。
子どもにどんな本を読ませるか
子どもに読ませる本はどんなのが良いのか、いつも悩んでしまいます。子どもに「好きな本を読もう!」と自由に選ばせると、絵本や既に読んだことがある本ばかり選びがち。親としては、もうちょっとレベルアップして欲しい。かといって、親の目線で薦める本はレベルが合わないのか、なかなか読んでくれない。
最近、図書館で配布された「司書が選んだ本」というのを参考に本を選んでみました。人気の本はなかなか借りれないこともありますが、本を探す楽しみもあります。探している途中で、「あっ、コレ読みたい!」って本もたまに見つかるようです。是非「本が好き」になって、たくさんの本を読んで欲しいです。
図書館の司書オススメの本 10冊
・とっときのとっかえっこ
サリー・ウィットマン/文
カレン・ガンダーシーマー/絵
谷川俊太郎/訳
・ゼラルダと人喰い鬼
トミー・ウンゲラー/作
たむら りゅういち/訳
あそう くみ/訳
・野の白鳥
H.C.アンデルセン/原作
バーナデット・ワッツ/文・絵
角野栄子/訳
・だってだってのおばあさん
さのようこ/作
・ビロードのうさぎ
マージェリィ・W.ビアンコ/原作
酒井駒子/絵・抄訳
・百まいのドレス
エレナー・エスティス/作
石井桃子/訳
ルイス・スロボドキン/絵
・ドリトル先生航海記
ヒュー・ロフティング/作
井伏鱒二/訳
・チョコレート戦争
大石真/作
北田卓史/絵
・ふたりのロッテ
ケストナー/作
高橋健二/訳
・ルドルフとイッパイアッテナ
斉藤洋/作
杉浦範茂/絵
子どもと一緒に選んで読んだ本
みんな、子供の頃、ビロードのうさぎのような「ほんもの」を持っていました。懐かしいような、ちょっと寂しいような、お話です。子どもの頃の思い出に包まれそう。長女と一緒に読みました。とても良い本です。
次女は、何度も何度も声に出して、この本を読みました。「ねこ」と「おばあさん」の掛け合いがとても楽しい本です。いまでも、思い出せば子どもの声が聞こえてきそう。リズムが心地よくて、声に出して読みたい本です。