子供 口唇ヘルペス 唇の下に水ぶくれができたので皮膚科に連れて行きました

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小学1年生の次女の、唇の直ぐ下に水ぶくれができました。手で触ることがあって、腫れたり・かさぶたになったりしました。こういうのは、「治ったと思ってもまた出てくるから、しっかり治療してもらう方が良いよ!」と聞いたことがあったので、少し症状が落ち着いていましたが皮膚科でみてもらいました。

口唇ヘルペス

口唇ヘルペスの症状

一番ひどい症状のときに撮影した写真です。皮膚科に連れて行ったとき、少し症状が落ち着いて目立たなくなった状態でしたが、説明するのに役に立ちました。

口唇ヘルペスとは

単純疱疹(たんじゅんほうしん)とは、皮膚に生じる単純ヘルペスウイルス感染症の一種。単純ヘルペス(たんじゅんへるぺす、英: herpes simplex)とも。口唇やその周囲では口唇ヘルペス(こうしんへるぺす、英:Herpes labialis、口語でCold sore)となり、単純ヘルペスウイルス1型 (HSV-1) が原因になりやすい。

ウィキペディア単純疱疹(たんじゅんほうしん)

口唇ヘルペスは再発する場合も

注意したいのは、「症状がおさまったように見えても、潜伏ウイルスとして残る」ということ。腫れがひいて完治したように見えても、潜伏ウイルスとして頭部の三叉神経節などに住み着くことがあるそうです。このため、疲れたり・体調不良の場合に、繰り返し再発する場合もあります。口唇ヘルペスかな?と思ったら、皮膚科に連れて行って、しっかり治療してもらうのが良いと思います。


図の引用 佐藤製薬 口唇ヘルペス再発のしくみ

口唇ヘルペスについて 皮膚科の先生から聞いた話

口唇ヘルペスとは長い付き合いになりそう

少し腫れがひいた状態での受診ということもあって、患部に対する治療はありませんでした。病気の説明や、注意すべき点を教えていただきました。

特効薬は未だないそうで、症状があらわれた場合は、抗ウイルス薬を使って治療するのが一般的なようです。症状が出た部分は、日に当たるとシミになりやすく、注意が必要と教えてもらいました。根本的な治療法は未だ開発中らしく、「子供達が大人になる頃にはできるかもね・・・」という、何とも悩ましいお話でした。

まわりに感染を広げないように努力する

幼少期に家族から感染することが多いそうです。特に、口唇ヘルペスの症状を繰り返す大人は、過度な接触で子供に感染を広げないように注意が必要と思います。

感染することが多い事例

  • タオルの使い回し
  • 子供への頬ずりやキスなどの過度な接触
  • 食べ物や飲み物の口移し

よくあるのが、おじいちゃん・おばあちゃんが孫を可愛がりすぎて、うつしてしまうケース。ちなみに、虫歯菌の感染も「幼少期の赤ちゃんへのキス」といわれています。溺愛する気持ちはわかりますが、過度の接触は避けたほうが良いかもしれませんね。

子供の病気について

子供の病気について、知識があると役に立つかも。現役小児科医の「伝えたい」「知ってほしい」が書かれた本。レビューでも、小児科医の先生が評価する書き込みも見受けられます。

症状がたくさんの写真で解説されているので、とてもわかりやすい本と思います。レビューでも、「早く買っとけば良かった!」というコメントもちらほら。予備知識があれば防げたり・早期対応がとれることもあるので、オススメの1冊です。

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