先日、久しぶりに家族で遊びに出掛けたとき、子供がはしゃぎすぎて施設内の展示物にぶつかってケガをしました(足の打撲)。それほど大したケガではなかったですが、救護室でも痛がって泣き続けるので、病院に連れて行きました(日曜日)。子供の保険証を持っていなかったので自費で全額払いしましたが、その際に払い戻しなどの手続きを教えてもらいました。
外出先で子供がケガをしました

施設内でのケガ
子供が、ある施設内でケガをしました。走って駆け寄ってきて、展示物の下の出っ張りが見えなかったようです。足のすねを打撲しました。最初は、「ぶつけた・・・いたーい!」というくらいでしたが、ズボンの裾を上げてみると切り傷もあります。傷口をみると、切り口から脂肪組織が白っぽく見えていました。そして、みるみるうちにぶつけた部分とその周りが赤黒く腫れてきました。この頃には少し触るだけでもとても痛がって(骨折はなさそうですが)、痛みで一人では歩きにくそうで、わんわん泣き始めてしまいました。(小学4年生で普段ほとんど泣かないので、私もオロオロしてしまいました)。
救護室の利用
すぐに受付のスタッフの方に相談しました。救護室があったので、一旦休ませてもらいました。医療関係のスタッフの常駐はなく、すぐには適切な処置もできなさそう(簡易の氷嚢で打撲部位を冷やす程度)だったので、日曜日も診てくれる最寄りの病院に連れて行くことにしました。
病院を紹介してもらう
施設周辺には全く土地勘がなかったので、病院を紹介してもらいました。車で10分程ということだったので、すぐに病院へ連れて行きました。病院には事前に連絡が入れてあったので、受付で事情を話してスムーズに受診の手続きをしてもらえました。病院で受診してもらう頃には、子供も少し落ち着いてきて、ホッと一安心でした。受診内容も「消毒」と「冷やす指示」が出た程度。安心して帰路につくことができました。
保険証を持参しなかった場合どうなるの?

保険証を持参で返金可能 – 後日来院可能な場合
子供の保険証を持参していなかったので、医療費は全額負担でした。
病院の受付では、「1ヶ月以内に再度来院すれば返金可能」と教えていただきました。その際、受診した日の領収書と子供の保険証の原本を持参する必要があります。
医療費支給申請と子ども医療助成制度の利用 – 後日来院が難しい場合
自宅が遠くて再度来院する予定も無いことを伝えると、病院の受付の方から以下の手続きをするようにすすめられました。
- 協会けんぽで「療養費の支給申請」(医療費の全額を負担したとき)
- 子ども医療費助成制度の利用(自治体ごと、自治体のホームページをチェック)
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次女の弱視治療用メガネを自費で作成し、「療養費の支給申請」と「子ども医療助成制度」を利用したことがあります。おおよそ、その手続きと同じようなやり方になりそうです。今回、幸いにもケガの治療は大したことがなかったので、全額負担の支払いもあまり大きくなりませんでした。もし、今回の件も申請することになれば、思い出しながら申請したいと思います。
保険証は必ず携帯しよう 保険証のコピーは原本と同じ扱いにならない
子供は予想外の行動をすることがよくあります。外出先で熱がでたり、急に体調を崩したりすることもあります。今回のケガを教訓に、遠くへのお出かけや宿泊を伴った旅行には、必ず健康保険証を携帯するようにしたいと思います。
保険証のコピーを持参するケースがありますが、原本と同じ扱いではなく、基本的には「無効」なんだそうです。この場合も、医療費は全額負担で支払いを行い、返金のために保険証持参で後日来院するとか・別途医療費の申請手続きなどが必要になるそうです。