子育て365.com です。
子どもにどうやって本を読ませるか?
よく通う図書館で、「読書手帳」という試みが始まりました。子供達が興味をもったので、さっそく始めてみました。本を借りたときに、図書館で「書名・著者・利用日」などの情報が書かれたシールをもらいます。そのシールを専用の手帳に貼って、読んだ感想などを書きます。ちょっとした事なんですが、本を読む刺激になっています。成果が目に見えるのが楽しいようです。手帳をあとから読み返しても、楽しいですよね。
図書館の司書オススメの本 10冊
・きたかぜとたいよう
イソップ/原作
蜂飼耳/文
山福朱実/絵
・たんじょうび
ハンス・フィッシャー/文・絵
おおつか ゆうぞう/訳
・めっきらもっきらどおんどん
長谷川摂子/作
ふりや なな/画
・エルマーのぼうけん
ルース・スタイルス・ガネット/作
ルース・クリスマン・ガネット/絵
わたなべ しげお/訳
・番ねずみのヤカちゃん
リチャード・ウィルバー/作
松岡享子/訳
大社玲子/絵
子どもと一緒に選んだ 思い出の本
こどもの冒険読み物としてベストセラー1位の本(Amazon)。「エルマーのぼうけん」3部作は、幼年童話の最高峰の一つとして、世代を超えて世界中の子ども達から愛され・読み続けられているそうです。「グレーテルのかまど」というNHKのテレビ番組で、「エルマーのぼうけん」が紹介されました。主人公エルマーがりゅうの子を助けに行く冒険の話です。リュックサックに入れた「ももいろのぼうつきキャンデー」が重要な役目を果たします。番組では、お話にならって作ったキャンデーが、かわいく・美味しそうに出来上がりました。キャンデー作りも楽しそうでしたが、紹介された「エルマーのぼうけん」もとても良いお話でした。子どもが大好きな番組で、いつも一緒に楽しく観ています。
収録されているお話の「おてがみ」が小学校の国語の教科書に掲載されています。子どもがいつも宿題の朗読で読んでいた姿を思い出します。同じ内容で、小学校で「劇」もしました。大した役をするわけではないのに、「見に来てね、見に来てね!絶対よ!」と言われて、未だ幼稚園生だった次女を連れて朝から見に行ったこともありました。絶対見に行きますとも。1年生のときは泣きながら通っていたのに、2年生になって友達も増えて頑張っている姿はカッコ良かった。今は、長女は3年生、次女は1年生。思い出の1冊です。