先日、子供のピアノ教室に行ったとき、脳トレに効きそうな面白い練習方法を聞いてきました。これは、ピアノが特技でなくても、道具も使わずに誰でもできる方法なので、脳トレに興味のある方にオススメの方法です。
頭の良さは左右の脳をバランスよく使うこと
以前、ブログでも書きましたが、頭の良い人は「左右の脳の差が小さく、バランスよく使える」という特徴があるそうです。日本人は右利きが圧倒的に多いので、左脳の機能が発達しがち。右脳の発達している人は、スポーツや芸能、音楽や数学などで能力を発揮している人が多く、「右脳トレーニング」を積極的に取り入れている御家庭も多いのではないでしょうか?
世の中の多くの人は右利きで、脳の左側ばかりを使っている傾向にある。しかし、日ごろ使っていない右脳には、実は自分でも知らない大きな可能性が眠っている。本書は、使いづらいと思う左手をあえて使うことで右脳を目覚めさせて、新しい自分に出会うことができると説く。
Amazon 商品の説明 より
東大生もやってる「脳トレ」とは?
「ピアノは両手で微妙に違う指の動きをすることと、譜面を先読みして覚えて後追いしながら弾くことに意味があるのではないかという説が有力です。ピアノのレッスンを通じて、脳の構造が良い方向に変わることが実証されている、とのことでした」
デイリー新潮 なぜ東大合格生の2人に1人は「ピアノレッスン」経験者なのか 3つの理由を分析
「ぎこちない感覚」が、脳の普段使われていない領域を活性化させます。その感覚が刺激となって、左右の脳をバランスよく鍛えるのだそうです。東大生にピアノ経験者が圧倒的に多い理由にも納得してしまうかも?
あなたも一緒に「脳」を鍛えませんか?
ピアノ教室で教えてもらった方法です。
両手を合わせて、1組の指だけを離します。離した1組、2本の指を、前にクルクル・後ろにクルクル回し動かします。全ての指で同じように練習します。
「オクターブ違いのフレーズ弾く指の練習」として教えてもらいました。いつでも・どこでも・簡単にできるので、手軽な脳トレとしての活用もオススメです。練習した後は、頭もスッキリするので「勉強前後」や「休憩」として使うのも良いかもしれませんね。
私も、子供の真似をしてやってみました。
「中指・薬指がなかなか思う通りに動かない自分の指じゃないみたい・・・」、混乱してちょっとイライラ〜!(笑)。でも、慣れるとクセになりそう、ちょっと楽しくなります。