自分の子供の「やる気スイッチ」がなかなかみつかりません。
勉強や習い事の練習・お手伝い・部屋の片付けなど、子供に頑張って欲しいことはたくさんあるのに、なかなか子供がやる気を出してくれない。親も最初は優しく声掛けしているのに、だんだんイライラしてきて、最後は子どもと喧嘩になってしまって「やる気」どころではなくなる。そんな悩みありませんか?我が家でも、テレビを見始めると勉強が先延ばし、ピアノの練習ももう少し自主的にやって欲しいと思うことが多いです。
今回は、そんな方に是非参考にしてほしい、子供のやる気を引き出す「魔法のような言葉」を見つけたので紹介したいと思います。
子供のやる気を引き出すには「想像させる」のが良い
子どもをやる気にさせるには、「その後どんな気分になるかを想像させる」と良いそうです。(クイーンズランド大学の研究より)
研究によると、この方法では、
- 勉強
- 習い事の練習
- お手伝い
- 部屋の片付け
などに効果があったそうです。
例えば、こどものおもちゃを拾い上げて「友だちみんなで遊べるようなきれいな部屋だったら、どんな気分になるか想像してみて」と言うのだそうです。
勉強であれば、「テストでうまくいったらどんな気分になるかな?」というような問いかけが有効です。実際に、想像させた子供グループとそうさせなかったグループを比較すると、テストまでの頑張りに大きな違いが出たそうです。うまくできたら、「よくできたね、どんな気分になった?」と聞いてあげると、もっと効果が高まりそうですよね。
子供のやる気を引き出したいときは、「その後どんな気持ちになるかを想像できる」ように声掛けを工夫してあげると良いです。ガミガミと口うるさく言うのは、親だって意外と疲れますしね、是非試してみたい方法だと思います。
【参考】めんどくさがる子どもを“やる気にさせる”方法|育児ハック
勉強のやる気は親のひと工夫で大きく引き出そう
私の子どもたちは、進研ゼミのチャレンジタッチで毎朝勉強しています。たまに、朝、予定の時刻に起きれないときがあります。「もう少し頑張ってほしいな」と思うこともあるので、この研究結果を利用して以前よりもやる気を高めていこうと考えています。
最近、チャレンジタッチの進捗状況メールが届くたびに、こまめに応援メールを書くようにしました。短い励ましの言葉でも喜んでくれます。口頭で伝えるのとは違って、何度も読み返すことができて、子供たちにもしっかりメッセージが伝わっているような気がします。
今までは、「すべてクリアできるといいね!」という目標を示すような書き方をしていましたが、研究結果を参考にして「クリアできたらどんな嬉しい気持ちかな?」という風にアレンジして送ってみようと思います。チャレンジタッチを使った勉強に関しては、もともと「やる気全開!」で頑張れることが多いですが、このような「頑張ってるね!」の一言があると子供の頑張り度合いもまるで変わってきます。
また、そうすることで「教材を十分に使いこなせない」という心配もなくなって、「チャレンジタッチで良かったね!」と親も子供も喜んでいます。
追伸:
長女の友達が進研ゼミのチャレンジタッチを始めたそうです。夏休みは成績に大きく影響する時期なので、このタイミングで家庭学習について考える家庭も多いのだと思います。
進研ゼミ 小学生講座では、入会キャンペーン期間を利用するのがオススメです。キャンペーン期間中に入会すれば「タブレット代金が無料!」などの特典があるので、是非この機会に検討してみてくださいね。